「沖縄旅行=夏」という常識、一度疑ってみる価値アリです。
2月の石垣島。 最高気温は20度前後と過ごしやすく、何より「航空券もホテルも安い、そしてどこに行っても混んでいない」という、大人の余裕を感じられる最高のシーズン。
ANAのスーパーセールで賢くチケットを掴み、友人と2人で向かった先は、プライベート感を極めた贅沢宿『Villa Crystal Beach』です。
一棟貸しのヴィラなので、気に入った方は日程が決まり次第早めに確認するのがおすすめ。特に連休・週末は埋まるのが早いです!
今回の旅のテーマは、あえて外食に頼らない「島を暮らすように楽しむ自炊旅」。
地元の市場で最高級の石垣牛をお値打ちに買い込み、絶景ヴィラのキッチンで乾杯する……はずが、手にした「謎の島野菜」によって、私たちの優雅な夜に不穏な影が差し始めることに。
ラグジュアリーな宿泊体験から、スーパーでは教えてくれない島野菜の落とし穴まで。
「冬の石垣島」を賢く、そして体当たりで楽しんだリアルな2泊3日の滞在記をお届けします。
冬の石垣島が「ちょうどいい」3つの理由
混雑知らず
マリンスポーツやアクティビティを楽しみたい場合は別ですが、もう水着を着る気もない40代。海に入らなければあえて暑くて人の多い夏に行く必要はないのです。
人気スポットだって写真撮り放題。疲れやすく人酔いしやすい世代には、暖かい冬の南の島はこれ以上ない贅沢です。
気候の良さ
汗をかくだけで疲れる上に紫外線も気になりまくるお年頃。
年中紫外線自体は強いので日焼け止めは必須ですが、日差し自体を遮るための命綱・日傘を始終握りしめて活動する必要はなく、ちょっと動いただけでバテることもない。汗で化粧が流れないから元気に活動できる!
圧倒的コスパ
オフシーズンの沖縄はホテルも取りやすく価格も割安。そもそもの航空券だって安い。オンシーズンには手が出ないホテルのプランもこの金額なら……とか、浮いたお金で食事を奮発したりゲンキショップでゲンキ坊やのTシャツを購入したり。冬の南国はいいことづくめです。
今回宿泊した「Villa Crystal Beach」、連泊プランは超おすすめ!

「Villa Crystal Beach」はオーシャンビューのプライベートヴィラ。
1棟貸しだから、気になる日程の空きは早めに押さえておくのが正解です。冬はオフシーズンで価格も下がりやすいので、まずは料金だけでも確認してみて👇
(料金・空室をチェック)
▼この宿が向いている人
・人混みを避けてゆっくり過ごしたい
・外食よりも部屋でのんびり食事したい
・非日常感・プライベート感を重視したい
▼逆に向かない人
・徒歩圏に飲食店がないと不安
・車の運転をしたくない(レンタカーは必須!)
石垣空港から車で30分弱、離島ターミナル辺りまでも30分程度かかります。
買い物をしてからヴィラへ向かう場合は、空港到着からチェックイン予定時刻まで2時間半~3時間ほど見ておくと安心です👍
Villa Crystal Beach オーシャンビューと露天風呂の誘惑
解放感の極み
とにかく広々とした開放的な空間。
ハンモックに揺られたり、海や夜空の星を眺めながらの露天風呂、屋上テラスでの一服は至福の時間。
充実のキッチン設備
調理器具から食器・カトラリーまで完備されていて本当に食材だけでOKな手軽さ。基本的な調味料は揃っています。
さんぴん茶とお水2Lペットボトルにインスタントの袋麺、お茶パックやコーヒーなども用意があり、小腹が空いたときにさっと食べられる袋麺が用意されているのは地味にうれしい。
別料金で1合ずつ小分けにされたお米も用意されています(もちろん炊飯器もある)。
こだわりのたまご
宿で購入できる卵は、近くの養鶏場のもの。
烏骨鶏やアローカナなど種類豊富でそれぞれ違いがあり、全種類制覇してしまいました。
親切なオーナーさん
管理しているオーナーさんが大変親切で、信頼できる宿です。
このヴィラをとても大切にしていらっしゃって見所や使用方法などを丁寧に教えて下さり、私たちが快適に過ごせるよう心を配ってくれました。
また、オプションにはなりますが清掃の都合さえつけばレイトチェックアウトも1時間単位で可能です。
🌟もう少し賑やかな雰囲気が好みなら、同じオーナーが運営する姉妹館「Island Village Ishigaki-jima」もおすすめ。Villa Crystal Beachより離島ターミナルに近く、アクセス重視派にはこちらが合うかも。
👉「Island Village Ishigaki-jima」の空室・料金を見る
買い出しの聖地「ゆらてぃく市場」で石垣牛ハンティング!
自炊旅の買い出しは「ゆらてぃく市場」
Villa Crystal Beachは川平湾をもう少し東にいったあたり。近くにスーパーなどはありません。
オーナーさんから「食材を購入してから来た方が良い」とアドバイスを頂き、ここはやはり「ゆらてぃく市場」へ。
せっかく石垣島に行くなら石垣牛を食べたい!と考えていましたが、「ゆらてぃく市場」の精肉店ではうっかり繁華街の焼き肉店で外食豪遊してしまうよりずっとお得に石垣牛を購入可能。(値引きシールを狙えば一層お得!)
1点注意として、ゆらてぃく市場はあまりお酒・飲み物類が充実していません。
オリオンビールや泡盛は離島ターミナル近くの酒屋さん。八重山乳業のドリンク類はそのあたりのスーパーか、面倒であればもう全部ゆらてぃく市場正面のファミマで調達すると良いかと笑
ちなみにVilla Crystal BeachにはBBQセットも完備!元々はBBQするつもりで焼き肉用のお肉を買い込んだものの、いまいち帰宅が遅く結局やらなかったのは少々心残り。。。
買い出しには保冷バッグの持参がおすすめ!保安検査後のおみやげ対策にもなるグッズ
様々な買い出しに備えて大きめの保冷バッグがあると便利なので、あれば持参をお勧めします。
私はShupatto(通常タイプ・保冷タイプ)を愛用していて旅行にも必ず持っていきます。コンパクトに畳めるのに容量多くて丈夫で名前の通り畳みやすく本当に重宝。
さらに最近話題の「機内持ち込みは身の回り品+手荷物の合計2個まで」というルールの徹底が気になっている方には、ファスナー付きのパッカブルバッグ27Lが超おすすめ。普段は畳んでカバンの中に入れておいて、お土産が増えたときに広げればボストンバッグ代わりになるので「保安検査後に紙袋が増えて困った!」がなくなります。ポイポイ入れて荷物収納庫内に収めてしまえば、中身が飛び出したりする心配もありません👌
手荷物のカバンと一緒にまとめてしまって座席下に押し込むことも可能です。
行くときはスーツケースの端っこに押し込んでおいて、最終日はカバンに必ず入れておく必需品です(おみやげ見るのが大好きなので荷物がかさばりがちで……)
エコバッグとみると少々高いものですが、旅行専用ではなく日常の買い物にも大活躍する3種類で、私も日々使っています。(数年単位でヘビーに使っていますが、どれもまだ買い替えの必要はありません)
島野菜の迷宮
石垣島は沖縄本島同様にサツマイモの持ち出しが禁止。
ということで、これは食べていかねばと購入(レジでしっかりと「こちらで食べていかれますか?」と確認されます)。
はじめて見るカラフルな葉野菜・スイスチャードもかわいいので購入(……)。
パクチー好き民としては山盛りぎゅう詰め150円にも歓喜!何に使うかは決めてないけどサラダに混ぜ込めばいいでしょう。
そして運命の出会い。「オオタニワタリ」なる葉っぱが食用として売られているのを発見。
君はなんだね?端っこだけだから全体像がよく分からないけれど、南国の地面から大きなシダみたいに生えてる大きくて平べったいやつの先っぽじゃ……これ食べられるの?とPOPを見ると「茹でて和え物に!」。
こんな野菜見たことない。どう見ても植物園の南国系温室にいるアレ。
つい好奇心で購入(好奇心旺盛な四十路です)。
キッチンで起きた、不穏な予感
いろいろ買いこんで絶景ヴィラにチェックイン。
ただでさえ午後便14時の到着、買い物してのチェックインで時刻は16時半過ぎ。
しかしまずはビーチ!とヴィラを飛び出してビーチコーミングに夢中になっているとあっという間に18時前(40代、海には足しかつけない。むしろこれ以降、川にしか足をつけなかった気がする)。暗くなったらもうビーチからヴィラへ戻れる気がしないので、渋々帰宅。
暗くなってからBBQの設置もさすがにめんどいわー意外と虫とか寄ってくるっていうしーと結局キッチンで普通に調理し夕食タイム。この辺を柔軟にできるのが自炊旅の良いところです。
もちろんオリオンビールで乾杯!
明日は早起きだというのにダラダラと優雅な夜は、心地よい波音とともに更けていきました。
ひとつだけ心残りなのは、冷蔵庫の隅で「早くして」と言わんばかりに鎮座する謎の島野菜・オオタニワタリ。山盛りの野菜でサラダを作り、お肉をトッピングし、炒め物も作ったらさすがに食べる余裕がなくて……。
鮮度が命なのは分かっているんです。市場で見た『茹でて和え物に!』のPOPが頭をよぎりますが、ほんとに?これジャングルに生えてるやつじゃない?食べ物なの??
あまりにも未知の存在すぎて、私たちは「明日にしよう」と、そっと冷蔵庫の扉を閉めました。
さて2日目は「緑のアイツ」のことは一旦忘れ、早起きして八重山の海を遊び尽くすアイランドホッピングへ!
お天気は終日曇天予報!でも冬の南の島は大半天気が微妙!しょうがない、気にしない!
次回は、40代OLが泥跳ねも虫刺されも辞さずに挑んだ『西表・由布・竹富 3島巡りツアー』の全記録をお届けします。
バギーの運転に格闘し、水牛のマイペースさに癒やされ、心身ともにクタクタになって帰宅した私たちの前に待っていたのは……そう、あの冷蔵庫の主……。

